とある事情で、Macの画面を拡張できないかなと思った。といっても、Windowsでは当たり前のようにできていたことではあるが、果たしてMacでは? ということに。

前提条件としては、モニタが些か古い(多分10年くらい前のDELL U3011だ)ので、HDMIが最大1920*1200位しか受けられないだろう、とは考えていた。しかも、IntelMac(MBP 15-inch, 2018)だ。

素直にUSB-C to Digital AV Multiport Adapter(7,000円以上する!)を最初に導入してみたが、やはり1920*1200がモニタとして受けられる最大の解像度だった。Wacom Cintiq 27QHDがちゃんとWQHD(2560*1440)で受けられるのにナンデ? と思ったが、ただ単にモニタの仕様が古いんでしょう、やっぱり。

では、DisplayPortはどうだ? これならWindowsでは動作実績はある。しかし、Macでは誰も「動く」などとは言っていない。と、探していたらAmazon BasicsブランドでUSB-C to DisplayPortケーブルがある。「賭け、だなぁ」と思いつつポチる。

Amazonがアレコレ言われているのにやはり便利なのが、最短で翌日に届く、というところ。仕事から帰ってみると届いていたので、早速繋いでみたところ…。

バッチリです。デフォルトのWQXGA(2560*1600)で完璧に受けられています(ちょっと埃で汚いけどね!)。

やはり広いモニタを繋いでやると、調べ物、資料、何かのメモ書きを置いておいて、それを見つつ作業が行える、というのは大きい。しかも高色域モニタなので信頼を預けることができる(と言いつつ、キャリブレーションしてないのは秘密)。まぁ、最後の砦は、Wacom Cintiq 27QHDではありますが。

しかしまぁ、よくもまぁあの(USB-Cの)小さい端子で、とは隔世の感はどうしても感じさせます。

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