今日は久々に長文のTweetを行った。
それらは「#イラストレーター志望を諦めるということ」のハッシュタグをつけ、ここに記録しようと思った。
約20年間縛り付けられていた、狂気の日々の棚卸、といったところか。ここには救済も希望も明るい未来も何一つ提示されないので、ブラウザバックで戻ることを推奨する。
もし見たとして、あなたの気分を害したとしても、私は一切の責任は負わないことを明記する。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629274746646073344
#イラストレーター志望を諦めるということ
誰よりも遅筆で、普通に描ける人の数倍は時間が掛かってしまったり、「製図」と自他共に認めるプロセスを経ないと、人にお見せできるクオリティにならない、それも毎回クリーンヒットを叩き出せればいいが、生まれる作品の陰には没がその倍以上は出てい文字数

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629276727292874752
#イラストレーター志望を諦めるということ
公募、いわゆるイラコンに出してみたらどうか、と言われたことがある。私は難色を示したが。
これは過去に同様にイラコンに出したことがあるが、散々な結果に終わってしまったから、というトラウマを思い出してしまったから。
未だその影響下にあり文字数

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629278148515995649
#イラストレーター志望を諦めるということ
他の方の得票が10~100と跳ね上がる中、ひとケタ代を彷徨う状況を見て(勿論、最下位だ)、嗚呼、やはり誰にも私の絵は受け入れられないんだと慟哭した。
結果発表を見る必要はなかった。ぶっちぎりで最下位だった。
ただ結果がすべてだった。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629279537384026113
#イラストレーター志望を諦めるということ
2002年に、同人誌の片隅にカットを描いてほしい旨の申し出があったので引き受けたのはいいが、何度か言及してきた通り当時ネットリンチを掛けられていたこともあり、精神的に最悪だった。
そんなメンタリティでいい仕事はできなかった。次の仕事は断った。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629283327751630848
#イラストレーター志望を諦めるということ
次の仕事を断る、というのは、これからの仕事も断る、ということになる。
そう学ばされた。
故にこれ以外の絵の依頼は今日まで途絶えることになった。
多分、今後来る保証すらない。
イラストレーターというのは、そういう仕事だと悟らされた。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629287522949021696
#イラストレーター志望を諦めるということ
レイモンド・カーヴァーのエッセイにもあるとおり、「同じ生活のための金を稼ぐにしても、世の中にはもっと簡単で、おそらくはもっと正直な仕事があるはずだ」
その通り、としか言いようがない。前後にはもっと辛辣な記述があるが概ね間違いではない。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629290158800658432
#イラストレーター志望を諦めるということ
私は極度の自閉スペクトラムを患っているので、如何せん、そういったものに応募なり持ち込むなんて極度に躊躇われた。
「壁を破れ!」というのがどのみち「無理な相談」だった。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629297753984749568
#イラストレーター志望を諦めるということ
「過去は過去、今は今。未来は未来」と言われるかもしれないが、私には捨てたくても捨てられない過去が存在していて、その経験ベースで物事を考えてしまう。
それらは大抵「トラウマ」と呼ばれるものとしてフラッシュバックする。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629299996796555265
#イラストレーター志望を諦めるということ
成功体験は、正直全くないですね。
失敗経験はいくらでもありますが。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629308453100613632
#イラストレーター志望を諦めるということ
物心がつく前から絵を描いていて、それが褒められるような環境に継続的に居れば若いうちからイラストで食べていける実力はついていくだろう
こちらは、何か描いたら頭ごなしに叱られていた。褒められることは全くなく育って、いつの間にか絵は描かなくなった

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629310337735626752
#イラストレーター志望を諦めるということ
境遇はともかく、やはり小さいころからの経験(それが良好であればこそ)は貴重なものだろう。
私にはそんなもの持ち合わせていませんでしたが。
私が絵を描いてきた理由の一つが、叛逆だった。もちろん、それで食えていけるような絵が描けるわけで無し。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629313935903178753
#イラストレーター志望を諦めるということ
まぁ、無理なことが分かったので、諦めることにした。
以上。

https://twitter.com/MaMjollnir/status/1629332881066844160
それと。
それに見合うだけの目に入る「努力」をしてきたか、ということもある。
自分ではしてきたと思うが、結局それは世間一般でいう努力の数字に遠く及ばないものだったように思う。

これで終わり。

これを見てどう思われるかは、受取り手の判断に委ねよう。気分を害されたとしても先に警告したので、ここまで読んだあなたの自己責任だ。
少なくとも私の生きた20余年は「無駄に浪費した」人生であったともいえる。もちろん、そこに救いも無ければ啓示なんてものはない。剥き出しの、血の滴る生の叫びだけが虚空に散った。それだけだ。今更救済など求めてはいない。
ただ、本当に今までやってきたほぼ100%に近い何某かのものが、誰の注意をも惹かず、文字通り歴史の一文字たりともならなかったことを、沈黙のまま雄弁に語っている。これもまた、私に突き付けられた、一言でいえば「自己責任」という(大嫌いな)熟語でもある。
それを甘んじて受け入れ、残りの人生を、敗戦処理として背負っていくだけのことである。そう。夢破れた落伍者のように。

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